簡単な図面から始める試作品作り
ラフスケッチからでも試作製作可能です。
簡単な図面はありますか?
ご相談を頂く際は、その図面を見ながら打ち合わせをいたしましょう。
情報を共有することでお互いにとって無駄がなく、スムーズに試作品完成にたどり着けます。
無駄な時間を省く
例えば、メールや電話でのやり取りだけですと、お互いの思い描く形状に必ず食い違いが生じます。お互いに食い違ったまま話を進めて行くと、必ずお互いが『あれ?何か違うなぁ?』と感じたまま、不信感が募り途中で話が自然消滅してしまう事が多々あります。
ようやくたどり着いたサイトで企業と一からやり取りをして、話が頓挫してしまったら、また新しいところを探さねばなりません。出来るだけ無駄な時間を使わないようにしたいですよね。
図面の重要性
無駄な時間を使わないために重要になってくるのが、『図面』です。
一番良いのは、作りたい物の完璧な図面があることですが、なかなかそうはいきません。
では、どうしたらいいか?
一番簡単な方法はズバリ
『手描き』です。
簡単なマンガ絵でもあれば、製作側にもイメージが伝わり、情報を共有することによって的確なアドバイスができるのです。
ここがかなり重要で、ここを省こうとすると後々に歪が生じ、お互いに信用が無くなり、開発途中でご破算!なんてことが往々にしてあるのです。
最初の『やりたいこと』をしっかりと共有して行きましょう。
設計ソフト
手描きじゃなくても今は、様々な設計ソフト(CAD)があるので、二次元のデータでも三次元のデータでもちょっと学習すれば、ある程度のデータは作れる時代です。なので、そのデータでのやり取りの方がもっとスムーズに話が進みます。
実際の打ち合わせ
最初から図面がある方や作図できる方には、その図面での打ち合わせで、はめ合い公差や実際に加工できるか?の話になります。
図面はあるが、加工方法が分からない、加工してくれるところが無いなど、次々と問題点が出てきます。
ひとつひとつ丁寧に解決していきましょう。
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株式会社関東精密 代表取締役 杉田 勇
5軸マシニングセンターを中心に検査治具や金型等、各種切削加工を手掛ける。幅広い人脈を駆使して、製造業ディレクターとして活躍中。
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