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2019-07-30

加工治具製作工場を横浜川崎でお探しなら

加工治具を製作するにあたり、まずは全体像を把握し理解しなければ先に進めません。どうやったら、うまく加工物を押さえられるか?剛性は出せるか?加工刃物に干渉しないか?作業性は良いか?等々、その要点をおさえた上で、加工治具を考え設計してから製作に入ります。
異形状の品物は加工の際にはさらにガッチリとクランプさせなければなりません。ガッチリ抑えつつ、加工工具の干渉も考慮しながらの設計が必要になってきます。
加工治具

量産時の加工治具の場合

量産の加工物を加工治具にてクランプする場合、何度も繰り返し止めたり外したりしなければなりません。それも効率よくスムーズに。と、なると、そのためにはワークの固定する位置や、脱着させるときのハンドルなどは手元近くに設定して手の動きがいかに最小限で済むか?を検証し、タクトタイムを少しでも縮めることを考慮しながら製作していきます。
いかに止めたり外したりが簡単に行えるか?は、量産の現場では非常に重要になります。加工工具は工夫していけば製作時のタクトタイムが格段に向上しますし、逆に軽視すると作業性が悪いものになり、目に見えて差が出てしまいます。

試作時の加工治具の場合

試作時の加工物の場合は一品一葉で、その加工物に合わせて製作するのは量産時と同じなのですが、加工する製品が設計変更により、形状が微妙に都度変わる場合も多々あります。それに対応できるようにある程度フレキシブルに作っておく方が試作時の加工治具を製作するときのポイントとなります。そのノウハウなどが重要になっていきますので、そこも含めご提案いたします。

発注までの流れ

これらの加工治具を製作するにあたり、必ず打ち合わせが必要です。『最終的にどのようにしたいか?』が明確に分かれば、おのずと加工治具の仕様が決まってきます。


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